エクセルマクロ・VBAの勉強法
一言で「マクロ・VBAを勉強する」といっても、その勉強方法は様々です。
管理人は通信講座でマクロについて勉強しましたが、どの勉強方法がベストであるかは、学ぶ人の環境で変わってきます。このページでは、マクロ・VBAの勉強方法について考えて見たいと思います。(管理人の学んだ通信講座は今はもう無いようです・・・)
インターネットの情報を利用する
マクロ・VBAを学習するのに最も手軽な方法がこの「インターネットを利用する」という方法です。あなたがまさに今見ているこの「エクセルマクロ・VBA塾」というサイトも、この方法の1つですね。最近では、インターネット上でもマクロやVBAの情報が充実してきており、独学でもマクロ・VBAが学べる環境が整いつつあります。
ただ、インターネット上のサイトを見ながら学習をしようと思った場合、1つの壁にぶち当たります。それが、1つの画面間でエクセルシートとホームページを交互に見なくてはならないという問題です。もちろん全てのページを印刷すればホームページを見ながらエクセルで作業することになるので、作業効率の低下は免れないでしょう。(大画面の液晶モニターを使われている方や、マルチディスプレイをお使いの方は問題なく見られるかも知れませんが・・・)
また、インターネット上のマクロ・VBAの情報サイトは個人の方が趣味で運営しているケースも多く、内容が正しいかどうかは自身で判断していくよりしかたありません。(最悪の場合、突然サイトの更新が終了してしまうケースもあります)
インターネットの情報をもとにマクロ・VBAを学習する場合はこのあたりについてもしっかりと認識しておきたいものです。(もちろん、VBA学習の入り口としては最適な方法ですよ!)
メリット |
デメリット |
無料である |
パソコンの前でしか勉強が出来ない |
体系的な知識を身に付けるのが難しい |
|
サイトが突然閉鎖する可能性がある |
スクールに通う
次に一般的な方法はスクールに通うというものです。
もちろん、お金は少しかかってしまいますが、VBAのプロが手取り足取り指導してくれるので、必要な知識が短時間で身に付きます。また、自習するよりも短時間でVBAの技術が身につくのは魅力ですね。
管理人がVBAを覚えた時にはVBAを専門で教えてくれるスクールはこの世に無かったので、このようなサービスが利用できるサイト訪問者の皆さんが心底うらやましいです。
アビバやナガセPCスクールなどでは、VBA専門の講座をやっていたりするらしいですね。
(例:アビバのVBAの講座)
最近は、資格の取得に対して【企業】や【ハローワーク(公共職業安定所)などの公的機関】から補助金がもらえることも少なくありません。このような制度を利用しながらスクールに通えば、ほとんど自己負担無しで技能を習得できることさえあります。VBAが使いこなせる人は現場では少ないので、キャリアアップを考える方はチャンスですね。ハローワークは最大上限10万円まで資格の取得に補助金を出してくれるようです。(参考リンク:教育訓練給付金制度について)
メリット |
デメリット |
プロの先生に直接質問が出来る | 授業料が必要 |
短期間でマスターできる | 学校へ通う必要がある |