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エクセルマクロ・VBAは慣れが肝心
最初は難しく感じるExcelのマクロとVBAですが、仕組みが理解できると徐々に使いこなせるようになってきます!
自分のペースで着実に勉強しましょう!

エクセルマクロ塾
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マクロはこんな時に有効

 

それでは、マクロはどんなときに使うと有効的なのでしょうか?
以下に代表的な例をあげてみたいと思います。

 

 

■繰り返し同じ作業をするとき

前のページでも紹介しましたが、データだけ変わって同じ作業をすることは案外多いもの。何回も使う可能性がある作業については、そのつど実行する作業の流れをマクロに記憶させる癖をつけると、作業の効率が日々進歩していきます。

 

 

■時間のかかる印刷をするとき

「何十件も資料を印刷するとき」「複数のデータから特定のデータを抽出して印刷をするとき」などは、これまで印刷をする時にはパソコンの前につきっきりで作業する必要がありました。

 

印刷の終了を待って、次の作業に取り掛かる必要があったためです。しかし、マクロを使えばこのような待ち時間も必要ありません。ボタンを数回クリックするだけで同様の作業が行えるため、空いた時間にあらたな仕事をすることが出来ます。

 

■複雑な作業をするとき

いかにエクセルの操作に慣れていて、技術のある人であっても、人間であれば作業にミスは付き物です。指定する範囲が細かかったり、並べ替えや集計、印刷などの順序が複雑な作業の場合は全てを人間の判断で行っていると、思わぬミスを起こす場合があります。

 

機械は同じことしか出来ませんが、しかし、同じことは完璧にやってくれます。複雑な作業は1度マクロに記憶させて、あとは実行ボタンを押すだけという状況にしておきたいですね。

 

 

■エクセルの作業が出来ない人に作業を任せるとき

エクセルの操作が分からない人パソコンの扱いが不慣れな人に単純な作業を任せるときもマクロが役に立ちます。

 

 

ここまで学んできたように、マクロは正しく作業を記憶させておけば、誰がやっても同じ結果を得ることが出来る機能です。

 

そのため、エクセルの操作に不慣れな人であってもマウスで数回クリックするだけで複雑な作業を代行できます。人員が限られた職場データの集計などで急に人手が必要になったときにはマクロを利用するのも良いでしょう。

 

 

 

マクロの最大の特徴は誰がやっても常に同様の作業が出来る。そして、複雑な操作でも確実にミス無く実行できるという点です。マクロのメリットを理解し、様々なシーンでマクロを役立てましょう!

 

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