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エクセルマクロ・VBAは慣れが肝心
最初は難しく感じるExcelのマクロとVBAですが、仕組みが理解できると徐々に使いこなせるようになってきます!
自分のペースで着実に勉強しましょう!

エクセルマクロ塾
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セル同士の計算

セルに入力された値をValueプロパティを使って取得し、マクロを作って計算させます。

コードの内容もだんだんと増えてきますが、前回説明したWithステートメントを使って短く纏めながら計算していきましょう。

 

セルに入力された値同士の計算

 

エクセルマクロ セル計算

エクセルを使ってAからEまでの商品それぞれの合計金額を求めてみましょう。

今回プログラミングする内容は

セルE2にセルC2×D2の値を設定する

セルE3にセルC3×D3の値を設定する

           ・

           ・

           ・

セルE6にセルC6×D6の値を設定する

というようにEの2~6までの5つの値を求めるマクロを作成します。

それでは少しずつマクロを作っていきましょう。

 

①VBEを起動させて「sub 合計金額」と入力し、マクロの開始させます。

 

Sub 合計金額( )

 

End Sub

 

②Withステートメントを使用する。

 

With ActiveSheetからEnd Withまでの間はRangeの前に付くActiveSheetを省略できます。

 

Excelマクロ

 

ここまでできたらもう完成したも同然です。

この後は同じようなプログラムが続くので、最初のものをコピーして使っていきましょう。

 

③プログラムをコピーして修正、貼り付け。

 

エクセルマクロ

 

.Range(" ").Valueの部分をドラッグしてコピーします。

コピーした行の下をクリックし、マウスの右クリックから貼り付けを選びます。

 

エクセル マクロ

 

貼り付けが完了しました。

2行目のコードはE3セルの値を設定したいので、( )内の番号を修正しましょう。

 

エクセル マクロ

 

( )内3箇所を修正しました。

残りのE4~E6も同様に変えていきましょう。

 

excel マクロ

プログラムを全て貼り付けて、修正が完了しました。

 

④マクロの作成を終了。

 

エクセルマクロ

 

With ステートメントの終わりを設定する「End With」を入力し、インデントを調整する。

ファイルのタブからマクロを保存します。

 

⑤マクロの確認・実行。

 

VBEからExcelに切り替えます。

ツールのタブから[マクロ]⇒[マクロ]をクリック

エクセルマクロ

 

マクロのダイアログボックスが表示されます。

合計金額を選択し、実行をクリックします。

 

エクセルマクロ

 

E2セルからE6セルに自動的に計算結果が入力されました。

問題なく入力されていれば、保存をして終了します。

 

VBA