セルに罫線をつける
セルに罫線をつけると、表を作成しマクロを組んだりするときに罫線を引きそれぞれ線の太さを変えたりすると見やすくなります。
表を作ったときに外枠を太く設定してあるものなどよく見かけますよね。
これからそれらを設定してみましょう。
セルに罫線をつけるには
セルに罫線をつけるには、Rangeで範囲を指定して外枠を表す「BorderAround」プロパティと罫線を表す「Borders」プロパティの2つを使います。
罫線は線の太さと線の種類の2種類から作られています。
これら2つの種類をそれぞれ変えて組み合わせることで様々なパターンの枠組みを作ることができます。
罫線の使い方と種類
コードを書く中で必要となってくるものなので、実際に入力してみて線の付け方と種類を確認してみましょう。
線の太さ
太い xlThick
中 xlMedium
細い xlThin
線の種類
連続線 xlContinuous
二重線 xlDot xlDash
点線 xlDouble
線なし xlLinestyleNone
セルにスタイルを設定することにより、下側に線を引くこともできます。
上 xlEdgeTop
下 xledgeBottom
左 xlEdgeLeft
右 xlEdgeRight
右下向き xlDiagonalDown
左下向き xlDiagonalUp
罫線に色をつける
Range(“A1:B2”).Borders(xlEdgeTop).colorIndex = 38
または
Range(“A1:B2”).Borders(xlEdgeTop).color = RGB(255,0,0)