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エクセルマクロ・VBAは慣れが肝心
最初は難しく感じるExcelのマクロとVBAですが、仕組みが理解できると徐々に使いこなせるようになってきます!
自分のペースで着実に勉強しましょう!

エクセルマクロ塾
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繰り返し処理

エクセルで計算や作業をするときに、単純で同じ処理を繰り返すのはとても時間がかかりますね。これはマクロを作れば解決できることなのですが、同じ処理を繰り返し行うマクロを作るためには、同じ命令文を何度も繰り返し書く必要があります。数百などの数のデータを管理するマクロを1つ1つ書いていくのはとても大変ですね。

 

そんな時もし指定した回数分の処理を繰り返してくれたら、ひとつひとつ書いていく必要がなくなります。

 

このように指定した処理を繰り返し行う命令には、For ~ NextDo ~Loopというステートメントがあります。

 

For ~ NextDo ~Loopがそれぞれどんな処理を行ってくれるのか、それぞれを比較しながら説明していきます。

 

For ~ NextとDo ~Loop

繰り返し処理を行うステートメント

 

For ~ Next

指定した回数分繰り返し同じ処理を行う命令を出します。(5回の命令を出しました)

繰り返したら必ず次の処理に進みます。

[ ループ回数の確認 ] (1~5回目) →[ 処理1 ]→[ ループ回数の確認 ]

      6回目

    [ 処理2 ]

 

 

Do ~ Loop

条件に合うか照らし合わせる。合わない限り次の処理に進むことはできない。

[ 条件を出す ] 条件に合わない [ 処理1 ]

     条件に合う

  [ 処理2 ]

 

同じ処理を繰り返すとき、For ~ NextDo ~Loopを使えば回数分同じプログラムを書く必要がなくなります。

ForとNextの間に処理とその回数を入力すると、回数分繰り返します。

Do ~ Loopでは何回繰り返すかは決まっていません。

VBAではこの繰り返し処理をループといいます。

 

次回からFor ~ NextとDo ~ Loopについてそれぞれ説明していきます。                         

 

 

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