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エクセルマクロ・VBAは慣れが肝心
最初は難しく感じるExcelのマクロとVBAですが、仕組みが理解できると徐々に使いこなせるようになってきます!
自分のペースで着実に勉強しましょう!

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定数について

定数の役割と使い方について説明します。

定数について

これまで使ってきた変数は、マクロを組んだ後でも中身を自由に変更することができました。

 

これは状況が変わったときなどに内容を修正できるという変数のメリットでもありました。

 

しかしプログラムを管理する中で、「一度設定したら二度と変更ができない」というものが必要な場合があります。

 

これを行ってくれるのが定数になります。一度設定したらもう変更ができないなんて、入力ミスを後から発見したときや変更が発生したときなどに修正ができなくなってしまうのは困るのでは?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。


しかし、正しい使い方とすれば定数はとても便利なものになります。

 

これはなぜかと言うと、プログラムを作っていく中でとても大切なことはプログラミング中にバグ(プログラムの中のミス)を残さないということなのです。そのために決して値の変わらない保証をつけるということはとても重要になってきます。


少しでもプログラムにミスを残さないように、値を変えることのない変数は定数として設定しておいたほうが確実になってきます。


さらに、定数は配列を使ったときに大きさを指定できるというメリットもあります。

定数の宣言方法

それでは定数の宣言方法について説明していきます。

 

定数は「Const」を使って宣言します。

 

vba 定数

 

実行するとエクセルのシートのA1セルに「1」とA2セルに「定数例題」と入力されます。

VBA