VBAの基本まとめ
ここまでの内容でVBAについての基本は終了です。
これまでマクロで記憶させていた操作をVBAとして編集してみることで、VBAの便利さや仕組みについておぼろげながら理解できたのではないでしょうか?
あとはVBAについての様々な記述スタイルを覚えるとともに、実際にどのような形でVBAのコードを記述していくかを学べば、一通り必要なVBAについての知識は実についていくでしょう。
マクロだけではなく、VBAまで使えるようになれば、エクセルに記憶させることの出来る操作の幅は大きく広がります。それに伴って、業務量を劇的に減らすことが出来るでしょう。
今、あなたは確実に「マクロ」から「VBA」への階段をあがっています。そして、少しずつ複雑で高度な内容がプログラミングによって実現できるようになっていっています。
マクロでは同じ動作を繰り返して記憶させたりする場合は同じ動作を繰り返し実行する必要がありました。しかし、VBAを使えば、コードの該当部分をコピー&ペーストし、指示を出す対象を少しだけ編集することで同様の効果を実現できます。
また、間違いを見つけても少し編集するだけで間違いを直すことが出来るので、作業に掛かる手間や時間をマクロよりも圧倒的に減らすことが出来て便利です。
VBAについて慣れるまでは一度「マクロの記憶」によって、動作を覚えさせた後に、それらをVBAのエディタで編集するというステップを踏むことで、VBAのコードを全て覚えることなく、楽に学習できると思います。
また、VBAの知識の習得を急いでいたり、より体系的にVBAを学びたい人はVeeなどのスクールを活用すると良いでしょう。
工夫をして効率的に学習していくように工夫しましょう!