オブジェクト
オブジェクトとは、モノを構成している1つ1つの部品のことです。
オブジェクトとは本来エクセルに限ったものではなく、他で例えると 「車」 を構成しているオブジェクトとはエンジンやタイヤになり、またそのエンジンを作っているねじや金属などエンジンを構成しているオブジェクトになります。
エクセルの中でオブジェクトとは「セル」や「シート」 「ワークブック」 「ワークシート」などです。
エクセルの例としてあげたこれらの例はそれぞれ段階ごとに分かれたオブジェクトになります。
「段階ごとに分かれた」だけでは少しわかりにくいので、図で説明します。
このようにそれぞれ「○○の中のオブジェクト」と存在する場所が違っても、全てオブジェクトとして扱われます。
VBAでオブジェクトはどのように表現されているか見てみましょう。
一枚目のエクセルの画像と同じ内容をコードで表してみました。
VBAでは順番にオブジェクトを並べていきます。オブジェクトとオブジェクトの間は[ .]で分けます。