サンプル画像
Excelマクロ塾メニュー

エクセルマクロ・VBAは慣れが肝心
最初は難しく感じるExcelのマクロとVBAですが、仕組みが理解できると徐々に使いこなせるようになってきます!
自分のペースで着実に勉強しましょう!

エクセルマクロ塾
エクセルマクロ塾

Bordersプロパティ

Bordersプロパティとはセルに罫線を引くプロパティです。

罫線とはエクセルで表や文字の囲みを作るときなどに使われるものです。

 

エクセルで罫線の例を見てみましょう。

罫線の設定には2種類の方法があります。

 

↓①先に罫線の種類を設定してから、セルを範囲選択して罫線を付けます。

VBA 罫線

 

↓②範囲を決めてから罫線を作成します。

VBA 罫線

 

先に貼り付けたいセルを範囲選択して、右クリックをします。

 

VBA 罫線

 

書式設定から罫線を作成します。

 

それではVBEを起動して罫線を作成するコードを書き込んでいきましょう。

エクセルには何も記入していない状態にしておきます。

 

VBA 罫線

 

罫線を貼り付けるコードを書き込みました。

 

コードの説明をしていきます。

 

VBA 罫線

 

初めにセルを指定して、次に罫線の種類を選択します。

Borders.LineStyle = ○○←ここに罫線の種類を書き込みます。

 

それでは実行してエクセルで確認してみましょう。F5キーを押して実行します。

 

VBA 罫線

 

罫線の貼り付けができました。

 

罫線の設定は線の種類以外にも可能です。

 

VBA 罫線

 

このように罫線の色を変更することも可能です。

この場合はWithステートメントを使って複数の設定を行います。

 

コードを紹介します。

 

VBA 罫線

 

withステートメントの中に罫線の設定(今回は.LineStyleと.ColorIndexの2つ)を書き込むことで罫線の設定をすることができます。

VBA