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エクセルマクロ・VBAは慣れが肝心
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COUNT関数

COUNT関数とは指定した範囲内のセルに数値が入っているものをカウントする関数です。

関数にはそれぞれ役割が存在します。

COUNT関数では数値データしかカウントすることができません。

 

しかしCOUNT関数は数値データであってもカウントされない場合もあります。理由は以下のような場合です。

 

数式が入力されている場合は結果が数値の場合のみカウントされます。つまり、数式であっても結果が数値でなければカウントされません。

文字列として使われている数値はカウントされません。

一番の注意点は数式です。

上にもあるように、式に数値が使われていても答えが数値でなければ数には含まれません。COUNT関数を使用するときはこの点を注意しましょう。

 

それではエクセルの表に数値を入力し、COUNT関数を使って調べてみましょう。

 

VBA COUNT関数

 

上の画像の表から合計日数・出荷日数を調べてみます。

 

VBA COUNT関数

 

COUNT関数を挿入します。

 

関数の挿入は一番上の[ Fx 」から行うこともできますが、今回は直接セルに入力しました。

 

まず合計日数を求めたいので、結果を入力するセルを指定します。

 

次に「=COUNT(  」とセルの中に入力します。この時括弧はこのように( 左だけにしておきましょう。

 

その状態で求める範囲を指定します。日数なのでA3をクリックしたまま下へ移動しA16まで移動させます。

 

すると、先程書き込んだ( の後にA3:A16と入力されます。これはA3からA16まで指定していますよ。という内容になります。

 

正しく範囲が選択されているか確認が終わったら括弧を閉じます。閉じた状態は「 (A3:A16) 」です。

 

全て入力できたらEnterキーを押します。

 

VBA COUNT関数

 

出荷日数も同じ手順で計算してみましょう。

空白のセルは計算されないので、数値を入力した箇所だけカウントされています。

 

今回は答えと結果が一目で分かるように分かりやすい表で行いましたが、数が増えたり目安となる数値がない場合などでも、COUNT関数を使えばすぐに結果を出すことができます。

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