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エクセルマクロ・VBAは慣れが肝心
最初は難しく感じるExcelのマクロとVBAですが、仕組みが理解できると徐々に使いこなせるようになってきます!
自分のペースで着実に勉強しましょう!

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Endプロパティ

Endプロパティとは指定したセルからデータが入力されている範囲を読み取り、その範囲の最後のセルを参照します。

 

参照した端のセルに文字を入力したりセルの色を変えたりすることができます。

 

エクセルのシートに値を入力して、VBEでコードを作成して値が入力されている最終セルを参照します。

 

まずはエクセルのシートに表を作成してみましょう。

 

VBA Endプロパティ

 

1週間分の表があります。

この表にある最終行のセル(A9セルとB9セル)をEndプロパティを使って指定します。

 

表を作成したら、VBEを起動します。

[ ツール ] ⇒ [ マクロ ] ⇒ [ Visual Basic Editor ]をクリックします。

 

VBA Endプロパティ

 

コードを作成しました。

2つのコードはそれぞれ指定したセルから下の方向へ移動したときの最終行を指定するコードです。

内容は画像で色分けされた囲みと文字の通りです。

 

コードの内容を解説していきます。

 

Range("A1").End(xlDown) = "1週間まとめ"

A1セルを指定して下方向の最終行セルに"1週間まとめ"と設定します。

 

コードができたらF5キーで実行します。

その後、エクセルのシートに戻って確認します。

 

VBA Endプロパティ

 

A1セルとB1セル両方の下方向にある最終行セルの値が変更されました。

VBA