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エクセルマクロ・VBAは慣れが肝心
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Exitステートメント

Exitステートメントでは繰り返し行う処理をしていたときに、途中でその処理から抜け出すときに使うステートメントです。

繰り返し処理が途中で必要でなくなったときなど、Exitステートメントで処理を停止させましょう。

 

Exitステートメントにはいくつかの種類があります。抜け出す処理に合うExitステートメントを正しく選択してから実行を行います。

 

< Exitステートメントの種類 >

ステートメントの種類 ステートメントの内容
Exit Sub Subプロシージャから抜け出します。
Exit Do Do Loopから抜け出します。
Exit For For Next , For Each Nextから抜け出します。
Exit Function Functionプロシージャから抜け出します。
Exit Property Propertyプロシージャから抜け出します。

 

Exitステートメントの流れを説明します。

 

VBA Exit_Statement

 

まず初めに繰り返し処理を実行させます。

9月1日から順番に1セルずつ下へ移動させます。

 

Exitステートメントでは「 セルに○が入力されていた場合、処理を中断します。 」と抜け出す条件を 作成しておきます。

 

9月5日のセルに○が記入されているので、Exitステートメントが実行されます。

繰り返し処理を中断し、ループを抜け出します。

 

Exitステートメントでは処理を中断した後にメッセージボックスを表示して中断したことを知らせたりもできます。

 

これはExitステートメントをコードで書き込む際に「メッセージボックスを表示する」という内容を作成する必要があります。

VBA