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エクセルマクロ・VBAは慣れが肝心
最初は難しく感じるExcelのマクロとVBAですが、仕組みが理解できると徐々に使いこなせるようになってきます!
自分のペースで着実に勉強しましょう!

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StrConv関数

StrConv関数とは、指定した範囲にある文字を定数を使い指定した形に変換します。

 

StrConv関数で指定する定数には様々な種類があり、動作が互いに反しなければ組み合わせて使うことも可能です。(文字を大きくする関数と文字を小さくする関数を同時には使用できない

 

 

エクセルを起動して文字を入力します。

 

VBA StrConv関数

 

エクセルに文字を入力しました。

変換前の文字としてA3~A4に文字を入力しておきます。

この文字をVBAを使ってC列に大文字に変換したものを記入します。

 

準備ができたらVBEを起動します。

[ ツール ] ⇒ [ マクロ ] ⇒ [ Visual Basic Editor ] をクリック

 

VBA StrConv関数

 

コードを記入しました。

コードの説明をします。

 

VBA StrConv関数

 

変数で範囲を指定して入力されている値を定数で指定した内容に変換します。

青色で囲んだコードが定数です。この定数はアルファベットの文字を大文字に変換するものです。

 

コードが完成したらF5キーを押して実行しましょう。

実行したらエクセルで実行結果を確認します。

 

VBA StrConv関数

 

変換後のC列3行目と4行目に変換された値が入力されました。

 

定数(コード画像の中の青色枠部分)の一覧です。

定数を変化させることで変換する内容を指定できます。

 

定数 内容
vbProperCase 単語の先頭文字を大文字に変換します
vbUpperCase アルファベットを大文字に変換します
vbLowerCase アルファベットを小文字に変換します
vbWide 半角の文字を全角に変換
vbNarrow 全角の文字を半角に変換
vbHiragana カタカナをひらがなに変換
vbKatakana ひらがなをカタカナに変換

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