標準モジュール
標準モジュールとはどのようなことをする場所なのでしょうか。
モジュールには様々な種類があり、モジュールごとによって担当する内容が変わってきます。
標準モジュールではどんなことができるのかについて説明していきます。
標準モジュールとはVBEでマクロを実行させたりコードを書いたりする場所です。
上の画像の赤線で囲まれているところが標準モジュールになります。
標準モジュールを表示させるには
標準モジュールを手動で表示させる場合はVBEのメニューバーから[ 挿入 ] ⇒ [ 標準モジュール ]を選択します。
また、モジュールの追加を行うときも同様の作業を行います。(Module1がある状態で画像にある作業を行うとModule2が追加されます。)
標準モジュールが自動的に作成されることもあります。これは「記録したマクロ」を実行したときです。
標準モジュールを表示させていない状態で記録したマクロを実行すると、そのマクロの内容が標準モジュール内に書き込まれ実行されます。そのためVBEのプロジェクト内に標準モジュールが自動的に作成されます。
標準モジュールの削除方法
標準モジュールを削除するときは、削除するモジュールを選択して右クリックをします。
今回は例をModule1で行ったので、「Module1の解放」となっています。これを選択します。
Moduleの解放を行うとこのようなメッセージが表示されます。
エクスポートとは他のアプリケーションでも読み取れる形式でファイルを保存することなので、今回は「いいえ」をクリックするとモジュールを削除することができます。