新規に記憶させたマクロの実行
では、早速前のページで記憶させたマクロを実行してみましょう。
マクロの実行のページでも学びましたが、一度記憶させたマクロを実行するのは非常に簡単です。
1.マクロを含むエクセルシート(ブック)を開く
マクロを記憶させてあるエクセルシートを開きましょう。
※既にエクセルシートが開いてある場合は、このステップは 飛ばして下さい! |
2.「マクロ」のダイアログボックスを表示させます。
ページ上部のダイアログボックスで「ツール」→「マクロ」→「マクロ」をクリックし、先ほど
記憶させたマクロを表示します。
3.記憶させたマクロ探し、実行する
先ほど記憶させた「グラフ印刷」のマクロを選択し、実行をクリックします。
たったこれだけの動作で記憶させているマクロを実行することが出来ます。
4.マクロの実行結果を確認する
記憶させていたマクロが正常に実行されたかどうかを確認します。
正常に実行されていれば、
A.範囲の選択
B.グラフの作成
C.作成されたグラフの印刷
がマクロの実行によって1クリック行われるはずです。
プリンターからグラフデータが印刷されれば、マクロは正常に実行されています。ここまで、何の問題も無く進んでこればしめたもの。マクロについての学習は80%以上終了したと思ってください。
後は、細かなテクニックを覚えるだけ!
次ページからは「複数のマクロを組み合わせる方法」について勉強していきます!
作業効率がグングンとあがっていくのを感じますね!