Do ~ Loop
Do ~ Loopステートメントは、For ~Nextステートメントが指定した回数分繰り返し処理を行うのに対し、 Do ~ Loopでは繰り返す回数の指定はされておらず、ループを終わるための条件を指定してあります。
指定の方法を簡単に纏めると
ループを終わるための条件を書く ⇒ 条件に対し真か偽かを判断する。
これの繰り返しになります。
基本的な使い方を下で説明します。
Do ~ Loopの基本的な使い方
Do ~ Loopステートメントの基本的な構成はDoのあとにWhileかUntilを付け、2つの処理を設定します。この2つの処理とはループを終了させるための条件に対する真(True)か偽(False)になります。
Do Until [ 条件 ] ループを終了させる条件をUntilの続きに書きます。
[1つ目の処理] 条件に照らし合わせるものを書きます。(真True)
[2つめの処理] 条件に照らし合わせるものを書きます。 (偽False)
Loop
ここまでがDo ~ Loopステートメントの作り方になります。
Do ~ Loopステートメントを使った処理
Do Until ActiveCell.Valuel = "10"
(アクティブセルが10の値になるまで以下の処理を繰り返します。)
Activecell.Font.ColoriIndex = 2
ActiveCell.Offset(1,0).Select
Loop
(これより上の処理を繰り返し行います。)
Do ~ LoopもFor ~ Nextと同じようにDoとLoopの間に書かれた処理を繰り返し行い、条件に合うものを選び出します。
