アンダースコア
アンダースコアとは、文字を入力する行のなかに「 _ 」←のような下線を入力するもののことをいいます。
エクセルではアンダーバーを「文字列操作」するときに使ったりします。
VBAのコードの中にも、変数名などではアンダースコアを使い区切るところをわかりやすく設定してあることもよくありますね。
これは、変数名などではスペースを使った空白や記号を入れることができないからなんです。
そのため、アンダースコアがとても便利なものになっています。
・アンダースコアを使った段落の変え方。
そのほかにVBAでアンダースコアが使われる場面とは、一行が長くなってしまい、一段下げないと続きが書けない!という時もあります。
・アンダースコアの使い方。
アンダースコアを使い、長くなったコード(命令文)を複数の行にわけて見やすくすることができます。
使い方は、コードの改行したい位置でキーボードの[ Shift + 「 _ 」 ](シフト+アンダースコア)を入力します。
VBAのコードが長くなり書き終えるまでに複数行必要になった場合、そのまま改行してはコードが機能しなくなってしまうので、「ここで一旦改行をいれますよ」と記述するのがアンダースコアの役割です。
下の図でアンダースコアを使ったコードの紹介をします。
これは命令文が1行の状態です。
このコードをアンダースコアを使い2行に分けた命令文にしてみましょう。
vbYesNoのあとにアンダースコアを付け、コードを2行に分けることができました。
上の1行のコードと今回アンダースコアを使って2行に分けたコードの内容にはまったく変化はありません。
1つの命令文を続けたまま2行に分けるときは必ずこのようにアンダースコアをつけるようにしましょう。
