AVERAGE関数
AVERAGE関数とは選択範囲内の平均値を求めるときに使われる関数です。
テストのクラス平均を求めるときなどに使用すると便利です。
例題としてエクセルで表を作成し、AVERAGE関数の使い方について説明していきます。
エクセルでテストの表を管理していたとします。
平均点を求めるときに「AVERAGE関数」を使うことにより求めることができます。
国語・数学・英語とシートに表示されているので、それぞれの平均点を求めます。
12行目にあるそれぞれの枠にAVERAGE関数を入力してみましょう。
今回はセルに直接入力していきます。
平均値を表示したいセルをクリックして、「 =AVERAGE( 」と入力します。
すると、画像のように(数値1.[数値2],...1)と小さく表示されます。
画像のようになったら、平均値を求めたい範囲を選択します。
平均値を求める範囲指定を行います。
開始位置をクリックしてセルの右下へカーソルを合わせ、クリックしたまま終了位置まで移動します。
範囲選択をすると、先程入力した =AVERAGE( の続きに選択した範囲のセル位置が自動的に入力されます。
入力された範囲と指定したセルの位置が正しければEnterキーを押します。
平均値が入力されました。
そのまま数学と英語の平均値も計算してみましょう。
残りの2つはAVERAGE関数を入力する必要はなく、コピーで行います。
平均値を求めるときと同じように右下をクリックしたままコピーしたいセルまで移動します。
すると自動的にAVERAGE関数が入力され、他の平均値も計算されます。
