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エクセルマクロ・VBAは慣れが肝心
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Activateメソッド

Activateメソッドとは指定したセルをアクティブにするメソッドです。

あらかじめ範囲選択されたセルの中でも、アクティブセルを指定し移動させることも可能です。

文字だけでは分かりにくいので、画像を使って説明していきます。

 

VBA Activate

 

範囲選択されているセルとはA1~C5までのセルです。

青く表示されているもの全てが範囲選択されているセルになります。

 

その中で1つだけ背景色が白になっているセルがあります。

これが「 アクティブセル 」です。

 

今回のActivateメソッドでは、指定した位置をアクティブセル(背景色が白くなっているセル)の位置を指定する命令文です。

 

VBEでAcitivateメソッドを複数回に分けて使うことにより、アクティブセルの位置を移動させることもできます。

 

VBEのコードを見ながらActivateメソッドの動作について確認していきましょう。

 

VBA Activateメソッド

 

上のコードを実行するとA1~C5で範囲選択をして、その中でA1セルをアクティブセルにします。

1枚目の画像では上側にある状態です。

 

これにもうひとつActivateメソッドを追加します。

 

VBA Activate

 

Activateメソッドを追加しました。

この状態でコードの実行を行うと後で追加したActivateメソッドが優先されます。

一枚目の画像の下側のようにアクティブセルの位置が移動します。

VBA