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エクセルマクロ・VBAは慣れが肝心
最初は難しく感じるExcelのマクロとVBAですが、仕組みが理解できると徐々に使いこなせるようになってきます!
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GoToメソッド

GoToメソッドとは、ブック内の指定したセルかセル範囲を選択するメソッドです。

ブック内の指定した場所なので、アクティブシート(現在使っているシート)から別のシートの指定したセルへ移動することができます。

 

例:Sheet1からSheet2へ移動。

 

エクセルにGoToメソッドを使ってジャンプする位置に値を入力して、コードを作成してみましょう。

 

VBA GoTo

 

A3セルに値を入力しておきます。

入力が終わったらアクティブセル(現在選択しているセル)をA3以外のセルにしておきましょう。

文字を入力したセル以外の位置をクリックしてください。

 

GoToメソッドを作成します。

VBEを起動しましょう。

[ ツール ] ⇒ [ マクロ ] ⇒ [ Visual Basic Editor ] を選択

 

VBA GoTo

 

セルを移動するコードを書き込みました。

今回は同じシート内のセルに移動するコードです。

 

コードが完成したらF5キーで実行します。

 

VBA GoTo

 

アクティブセルが指定した位置に移動しました。

 

次はシートを移動してセルを選択するコードを作成します。

 

Sheet2に移動してセルに値を入力します。

 

VBA GoTo

 

Sheet2をクリックします。

 

VBA GoTo

 

Sheet2のA3セルに「Sheet2のセル」と入力します。

Sheet2に値を入力し終わったらSheet1に戻りA1セルをクリックします。

 

再度VBEを起動します。

 

VBA GoTo

 

2つめのコードを作成しました。

これはSheetを移動してセルを指定するものです。

コードが完成したらF5を押してエクセルで確認してみましょう。

 

VBA GoTo

 

Sheet2の指定したセルにジャンプしました。

 

このSheetを越えてセルを指定する動作はGoToメソッドで行う動作です。

Selectなどでは違うSheetのセルを指定することはできません。

VBA