ブレークポイント
ブレークポイントとは、プロシージャを任意の場所で中断することができる機能です。
このコードにブレークポイントの設定を行います。
ブレークポイントを設定するには、VBEの画面から[ デバッグ ]→[ ブレークポイントの設定/解除 ]をクリックします。
ブレークポイントを設定するときは、設定したいコードの一番左側(赤線で表示された部分)をクリックしておきます。
茶色で選択されている位置が現在ブレークポイントが設定されている場所となります。
この様に複数設定することもできます。
ブレークポイントは茶色の●の部分をクリックすることで、設定と解除を切り替えることができます。
キーボードでブレークポイントを操作するときのショートカットキーは「F9」です。
ブレークポイントの設定ができないWorkbookのイベントなどでは「Stopステートメント」を使います。
ブレークポイントとStopステートメントは同じ機能を持っているので、状況に応じて使い分けることも可能です。
ブレークポイントではVBEの画面でデバッグを開きエラーのチェックを行うときに、ブレークポイントをコードの中に設定することで、設定した場所で一度プログラムを停止させて今までの内容を確認することができます。
ブレークポイントを設定し一時中断したプログラムでは、確認のため1行ずつプログラムを実行してみたり、変数の確認などを行えます。