戻り値
戻り値とは計算式や関数を実行した結果、返ってくるものです。
つまり、戻り値=計算結果ということになります。
例:友人に買い物をお願いしました。
友人に「買ってきてほしいもの」の情報と「お金」を渡します。
自分は「買ってきてもらったもの」と「お釣り」を受け取ります。
ここでの戻り値とは「買ってきてもらったもの」と「お釣り」があてはまります。
エクセルで実際に戻り値を求めてみましょう。
今回は「COLUMN関数」を例に使ってエクセルの列番号を検索します。
内容を簡単に説明します。
COLUMN関数をエクセルのセルに入力します。
COLUMN関数では「指定したセル番地の列番号(A列にあるセルなら「1」 B列にあるセルなら「2」)を数値で求める関数です。
この関数を使い数値を求めたとき、表示されるもの。これが戻り値です。
COLUMN関数 = 戻り値 (COLUMN関数を使い(=)戻り値で結果を表示する)
上のように戻り値を表示させたいセルに関数を入力します。
これを実行すると戻り値が表示されます。
COLUMN関数が列番号を検索し、戻り値として「3」がセルに表示されました。