VBAを使いこなす
VBAの基本では、VBAの仕組みや、VBEでの画面の説明、プロジェクト・モジュール・プロシージャ、メソッド・プロパティについて学びました。
ここからは、より実践的にVBAを使いこなせるようになるために、さらに多くのプロパティについて学んでいきます。
また、変数の利用や繰り返し処理の設定、条件分岐の具体的な方法についても総合的に学習していきます。
マクロの記録の時のように、具体的な例を見ながら進めていきますので、自分のペースを守りながらしっかりと最後までついてきて下さい。
プロパティや変数についての理解が深まれば深まるほどに、より複雑な操作をVBAを使って実行することが可能になります。
高度なプログラムは1つ1つの簡単なプログラムの積み重ねで構成されています。つまり、1つ1つの実行内容自体は決して複雑なものでは無いのです。
ステップを踏んで学習していけば、VBAは実は簡単なものだと言うことに気が付くことが出来るでしょう。
この「VBAの実践」を全て終える頃には、VBAについてもかなり理解が深まっていると思います。
VBAを使いこなして、会社の人や友人をあっと言わせてあげましょう!
VBAのマスターまで、あとわずかです。
それでは、次ページではセルの値を指定するために理解しておきたいプロパティである「Rangeプロパティ」について学びます。
