多次元配列
多次元配列とは1つの行に対して2つ以上の項目があるもののことを言います。
一般的な配列はデータが一列に並んでいる状態のもので、一次元配列と呼ばれることもあります。
これは変数が横一列に並んでいる状態のことを言います。
多次元配列とは変数を一列だけではなく、複数で並べることができます。
複数の配列を作ることで内容をまとめてそれぞれを並べて表示したり、比較したりすることで伝えたい内容を効果的に表すことができます。
文字だけではわかりにくいので、画像を使って多次元配列の仕組みについて説明していきます。
上の画像では、1つの項目(出発日)が1列でまとめられています。
このようなものを一次元配列といいます。
では2次元配列とはどのようなものなのかを画像で確認してみましょう。
多次元配列とはこのように1つのまとまりに対して複数の項目があるものをいいます。
上の画像では黒枠のまとまりの中に赤枠と青枠の2つの項目が入っている状態です。
1つの行に関連性を持たせて項目ごとに複数の配列として並べることで情報内容が分かりやすくなるなどのメリットがあります。